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【簡単】ブックレコメンドへの寄稿!書き方や体験談を紹介

ブックレコメンドへの寄稿 書き方 体験談

 

本を読むだけで終わらせないためにも、何かアウトプットをしたい。読書好きを活かして何か副業をしてみたい。けど、手軽にできるものってあるかな?

 

本を読むだけで終わらせるのは勿体無いですよね。せっかく読んだのだから、何かに活かしたいと思うのは素晴らしい心がけです。

 

そこで、何かに活かしたいと思ったのであれば、読んだ本を他の人に勧めてみるのはいかがでしょうか。そんなの難しそう…」と思った方がいるかもしれませんが、あらすじや感想を短い文章でまとめて、サイトに送るだけです。

 

採用されると、自動的にサイトに掲載されて、ネット上であなたの書いた文章を他の人が見にきます。参考になったら、『いいね』や『コメント』がもらえる仕組みです。

 

しかも、自分の書いた文章で報酬までもらえるとなったら、どうですか?やってみたくなりませんか?

 

好きなことをしてお金をもらえるなんて、まさに天職ですよね。そんなサイトが『ブックレコメンド』というサイトです。

 

わたしは、実際にブックレコメンドに寄稿して、書いた文章を掲載してもらいました。どうやって掲載してもらえる文章を書けばいいのかをお伝えできます。(報酬はまだ集計期間のため、もらっていませんが、もらえたらまた更新しますね。)

 

この記事では、

  • 『ブックレコメンド』とはどんなサイトなのか
  • どうやって寄稿する文章を書けばいいのか
  • 報酬金額や応募方法
  • 寄稿してみた体験談

がわかります。これから寄稿してみようと考えている方の参考になるはずです。

 

ブックレコメンド』は、読んだ知識をアウトプットする場としても活用することができるので、読書好きにはメリットしかないサイトです。一緒に好きな読書を活かしてお金を稼いでみませんか?

 

では、本題にいきましょう!

ブックレコメンドとは読書好きによる書籍紹介サイト

次に読む本を紹介するウェブサイト」という名目で運営されているのが、ブックレコメンドです。実際に読んだ人がレコメンド(おすすめ)するので、説得力や臨場感が伝わってきます。

 

でもAmazonとかもおすすめの本を紹介してくれるじゃん」と思った方もいると思いますが、AmazonはAIが購入者の検索履歴や購入履歴をもとに本を選びます。なので、似たような類の本や売れている本が選ばれがちになります。

 

しかしブックレコメンドは、1冊目と繋がりのある本を自分で選んでレコメンドするので、寄稿者によってレコメンドする2冊目の本が変わっています。

 

そこがAmazonなどの通販サービスとの違いです。

 

「基本的にネット書店では、いま現在の自分の興味の延長線上にある本としか出会えません。」

*1

 

と『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』の著者である山口 周さんが述べているように、Amazonだけで本を選んでいると、思いもよらなかった本との出会いができません。読みたい本を探す手段の一つにブックレコメンドを加えてみてはいかがでしょうか。

ブックレコメンドへの寄稿方法

ブックレコメンドは読みたい本を探すだけでなく、実際に寄稿することができます。寄稿すると報酬をもらえるため、副業にもおすすめです。

 

副業として自分で書評ブログを開設するよりも簡単です。書評を運営サイトに送るだけなので、手早く副業を始めたいと考えている方に特におすすめです。

 

そして、ブックレコメンドへの寄稿方法は簡単。本を2冊紹介するだけ。たったそれだけです。

 

書き方のテンプレートも決まっています。

  • 本を1冊選ぶ(A)
  • 本Aの「書名」「著者名」「あらすじ」「自分の感想」を紹介する
  • 次に読む本として本Bを選ぶ
  • 本Bの「書名」「著者名」「あらすじ」「自分の感想」を紹介する
  • 本Aと本Bの繋がり、選定理由、おすすめポイント、を書く

 

わたしが書いた記事例はこのような感じです。

「なぜネギ1本が1万円で売れるのか?」(清水寅)の次に読む本 – ブックレコメンド

 

文章量も少ないです。全文で1228文字でした。原稿用紙3枚分ほどですね。

 

これだけの文章量でお金がもらえると考えたらお得な副業ではないでしょうか。とはいえ、適当に書いても掲載してもらえないので、特に本Aと本Bの繋がりを意識して選定理由を書く必要があります。

 

※『次に読む本』の繋がりが明確でないなど、要件を満たさないものは、編集部の判断でお断りすることもございます。

 *2

 

また初めて寄稿する方は、課題本から1冊選ぶ必要があります。ブックレコメンドのHPを見ると、その月の課題本が小説・ビジネス書それぞれ3冊〜8冊ほど出ているので、おすすめする本のうち、本Aか本Bに課題本を当てはめる必要があるので注意してください。

 

課題本の中に読んだ本がなかったとしても、そこまで読みにくい本は選定されていません。本好きな方ならすぐ読めてしまう本ばかりでしょう。

 

2回目以降は、課題本なしで寄稿することができます。ただし、現在(2021年8月5日時点)の集計期間は、7月1日〜8月31日ですので、その間に課題本を入れた記事を1つ寄稿しないといけません。

 

1つでも課題本が入った記事を寄稿すると、他の記事は課題本が入っていなくても寄稿できますし、その記事も報酬に含まれることになります。

 

とりあえず、集計期間内には、課題本が入った記事を1つ寄稿しておけば、あとは自由に本を選定して寄稿することができます。

 

ただし、掲載までに審査があるので時間がかかることと、必ず掲載されるわけではないことを頭に入れておく必要があります。

ブックレコメンドの報酬金額

2021年5月〜8月では

  • いいね数×30円
  • 2ヶ月ごとに集計した「いいね」の多い記事上位5件
  • 1位の記事は最大10,000円(1位が同点の場合は、それぞれ5,000円まで)
  • 2位から5位はそれぞれ最大3,000円まで

というようになっています。いいね」をいかにもらえるかがカギになってきますね。

ブックレコメンドへの登録方法

ブックレコメンドへの登録方法は簡単です。

  • お名前(本名)
  • ニックネーム(メディアに表示される名前)
  • メールアドレス
  • プロフィール(再投稿の場合は省略可)
  • 寄稿する記事
  • 銀行口座(再投稿の場合は省略可)
  • ブログURL

 

すべて入力し終えたら、『申し込む』ボタンを押せばOKです。掲載されるとブログURLも一緒に載せてくれるのはブロガーにはありがたいですね。(被リンク獲得になります

\応募も簡単!/
申し込みフォーム

ブックレコメンド体験談

わたしは、7月・8月の課題本であった『なぜネギ1本が1万円で売れるのか? (講談社+α新書)』を選びました。読んだことがない本でしたが、タイトルに興味をもち、早速Kindle版をダウンロードして読み始めました。

実際にどうやって寄稿したのか

本は、1日もかからず読み終えました。読み方は、【読書術】ビジネス書や実用書は『全部読まなくてもいい理由』 - ティムnoteを参考にしてみてください。

 

早速「書名」「著者名」「あらすじ」を264文字でまとめました。ビジネス書なので、あらすじというよりは著者の経歴と本の中で成し遂げたことをまとめるようにしました。

 

実際の文章がこちら↓

タイトルを聞くと、「どういうこと?」とはてなマークを思い浮かべる方は多いのではないだろうか。実際私も、「1万円もするネギなんて見たこともないが、いったいどんなネギなんだろう」と興味が湧いた。

著者の清水寅さんは、消費者金融に勤め始め、体操と卓球で培った体育会系の努力で会社社長を7社も歴任した経歴の持ち主。「才能が0%でも100%の努力さえあれば成功する」という信念でネギ農家になるも農家としての当たり前をどんどん覆し、会社組織の農業を作り上げた。

農家としてでなく、今を生きるビジネスパーソンにも生かせるヒントが学べる書籍である。

 

感想」は、その本からどんなことを学んだのかを意識して168文字でまとめました。その文章はこちら↓

この書籍は、さまざまな失敗談が綴られている。自分がいいと思ったことに真っ先に取り組み、失敗を失敗と思わないメンタルでどんどん昇華していく。そういった著者だからこそ、1本1万円のネギを作って、「何年も待って、ようやく買えた」と思わせるほどのブランド価値のあるネギが生まれたのだと思う。失敗を恐れず行動していく大切さを改めて感じた1冊だった。

 

次に、どの本と繋がりがあるのかを考える必要がありました。この本と本の繋がりをブックレコメンドは大切にしているので、慎重に本を選定しました。

 

失敗を恐れない」という観点で、『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!』をレコメンドするか。もしくは、ネギをどうやって売るのかという「マーケティング」の観点で『100円のコーラを1000円で売る方法』をレコメンドするかで迷いました。

 

結果、「マーケティング」のつながりの方がわかりやすいと決断し、『100円のコーラを1000円で売る方法』を2冊目の本に決めました。

 

2冊目の本が決まれば、1冊目と同じように、「書名」「著者名」「あらすじ」を書いていきます。1冊目と繋がりができるように意識して、295文字でまとめました。

 

その文章がこちら↓

会計ソフトの会社を舞台に、「顧客の言うことは何でも引き受ける」というスタンスの宮前久美子が同じ会社のマーケティングに詳しい与田誠と格闘しながら、「価値を売る」というマーケティングを学んでいくというストーリーである。「100円のコーラを1000円で売るとは、どういったことなのか?」と思う方が多いと思う。実際私もマーケティングという言葉を聞いたことがあるくらいである。そんな私でもこの書籍は、安心して読むことができる。なぜなら専門用語を優しく解説しながら物語が進んでいくので、読み終えた頃には、基礎的な内容が頭に入った状態になれるからである。ビジネスパーソンにぜひ読んでもらいたい1冊である。

 

感想」は、178文字で学んだことをまとめました。その文章がこちら↓

私は、ブログをやっている。どうやったら物が売れるのか、どうやったら読者の悩みを解決できるのかを考えていたところでこの本と出会った。「ブルーオーシャン戦略」や「バリューセリング」など自分の知らないマーケティング用語がたくさん出てくるが、自分のブログではこれが使えるなと考えながら読んだことで、生かせる学びが多い本となった。実践的に役立つ技術を養える1冊である。

 

そして、最後に「寄稿記事の選定理由・おすすめポイント」です。わたしは、241文字でまとめました。

 

特に意識したことは、2冊の本の共通点を見つけ出すことです。その文章がこちら↓

2冊に共通する点は、どちらもお客を相手にいかに「価値を売っていくのか」という点である。1冊目の「なぜネギ1本が1万円で売れるのか?」では、農家という立場ではあるが、消費者にいかに自分たちが作ったネギの価値を伝えるのかを試行錯誤した様子が伝わる。2冊目の「100円のコーラを1000円で売る方法」では、さまざまなマーケティングの方法を駆使して、自分たちの会計ソフトを顧客に満足してもらうにはどうしたらいいのかを描いている。

売るものの価値をどうやって伝えたらいいのかが分かる2冊である。

 

この文章を申し込みフォームから応募しました。

申し込みフォームから応募した後

応募すると、自動で返信がきます。返信がくると、応募ができたこととなります。(メールがこない場合は、迷惑メール登録などの設定がされてしまっている可能性があるので、ブックレコメンドからメールが届くように設定しておく必要があります)

 

わたしは、応募した3日後に採用の通知がきました。その際に、下書きの確認とアイコン画像を掲載するかの確認がありました。

ブックレコメンド

 

イコン画像を添付して送るとHPに反映させてもらえました。これで掲載を待つのみでした。

 

実際に掲載された記事(https://book-recommend.com/2021/07/31/negi10000/)です。掲載されるまでに時間があったので、Twitterでたくさんの方に見てもらえるようにとツイートをしました。

 

すると、ブックレコメンドの運営の方がリツートしてくれました。積極的にツイートするのも手かなと思います。

 

いいね』がつくと、メールで連絡がきます。

 

もしよろしければ記事に『いいね』や『コメント』をもらえると励みになります。この記事を読んで、ブックレコメンドに挑戦してみようと思われた方がいましたら、コメントくださいね。

まとめ

次に読む本を紹介するウェブサイト」というブックレコメンドを紹介しました。読みたい本を探している方や読書好きを活かした副業を始めたいと考えている方におすすめなサイトではないでしょうか。

 

寄稿方法も簡単ですし、文章量もそこまで多くないので、30分もあれば1記事は執筆できます。とはいえ、書き方がわからないとお悩みの方がいると思います。そんなときは、わたしの体験談をもとに記事を仕上げると採用してもらえる確率は上がるはずです。

 

難しくないので、ぜひチャレンジしてみてください!

 

 

わたしも読書が好きで何かできることはないかなと探していたときに『ブックレコメンド』というサイトを見つけました。実際に寄稿してみたので、一緒に副業として始めてみませんか?

 

*1:外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』山口 周著

*2:ブックレコメンドHP

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